こんにちは
エッセンシャルオイルラボココです♪
日々、エッセンシャルオイルの使い方の情報発信を行っていますが
その中でよくエッセンシャルオイルをエタノールで「希釈」をすることがあります。
今回は、この希釈の必要性や選ぶべきエタノールの種類について書いていきたいと思います。
希釈の必要性
エッセンシャルオイルは1滴でも非常に強い効能があります。
そのため、希釈していない状態で
そのまま肌に触れたり物に触れたりすると
肌荒れの原因になったり、色の変化が起こったりすることがあります。
そのようなことを防ぎ、効果を正しく引き出すために希釈を行う必要があります。
選ぶべきエタノールとは
希釈の必要は伝わったと思いますが、何で希釈すればよいのでしょう
エッセンシャルオイルは名前の通り油分ですので
水には溶けません。
そのため、エッセンシャルオイルを希釈するためには
エタノールを使う必要があります。
ではエタノールだったらなんでもよいのでしょうか?
答えは【NO】です。
まず、一般的にエタノールは「無水エタノール」、「エタノール」、「消毒用エタノール」の3種類に分かれます。
これらはエタノールと水が含まれていますが濃度がそれぞれ異なります。
無水エタノールは約99.5%、エタノールは約95%、消毒用エタノールは約75~80%の濃度のもののことを指します。
エタノールは揮発性ですが、水を混ぜて蒸発しにくくして殺菌効果を高めたものが消毒用エタノールで、
この中で最も肌のダメージは少ないです。
最終的にはこの消毒用エタノールくらいの濃度で使用したいのですが、
消毒用エタノールは水を含んでいる分
エッセンシャルオイルを溶かしにくいのです。
そのため、最初は【無水エタノール】にエッセンシャルオイルをなじませて
そののちで水で希釈するのが良いでしょう。
正しく希釈を行い、QOL(Quality Of Life:生活の質)の高い日常を過ごしましょう!